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ペット年齢の数え方
出生時
- 目も耳も閉じている。
- 母親が、世話を放棄したり、拾ってきた子がまだ未熟の場合。
排泄は、親がいる場合は子供の肛門をなめることで刺激を与え排泄をうながします。
その代わりに人間が1日4〜5回程ガーゼや脱脂綿等を少し温かいお湯などに浸して肛門を優しくポンポンとたたいてあげることにより排泄をうながせます。出てきた尿や糞はそのままふき取ってあげて下さい。
人工哺乳は、乳首の小さい犬・猫用の哺乳ビンがあります。ペット専用のミルクを人肌に暖めて飲ませます。元気な子はそのまま飲んでくれます。飲めない子は、スポイト、もしくは脱脂綿を細長く棒状にしたものをミルクに浸し少量ずつ口の中へ入れてあげましょう。(人間用のミルクは肉食獣の犬猫には不適当です。必ず専用の物を与えて下さい。)
4週間
- 離乳食開始。 行動が活発になり、兄弟・親子でじゃれあう。
7週間 (2歳)
- 乳歯が生えそろう。
- トイレトレーニング開始。
- 固形食に徐々に変更。
- 検便検査。(寄生虫駆除)
3ヶ月 (4歳)
- 第二回目のワクチン。
首輪、引き綱、ケージに慣らす。(シャンプー、爪切り、耳掃除も同様)
抱いて外に出たりして飼い主以外にも慣れさせる
8ヶ月 (12歳)
- この頃、雌は初潮が来る。
(初回での交配は心身共にまだ未熟なため見送った方が良いと言われています)
1年 (18歳)
- 一年に一回のワクチン時期。
雄雌とも、交配可能。 (交配計画がない場合は不妊・去勢手術も考えましょう)
- 3年(27歳)
5年 (36歳)
- だんだんと、老化が始まっています。食事・健康等に気をつけてあげましょう。
年に一度、健康診断を受けると良いかも。
- 7年(45歳)、9年(54歳)、11年(63歳)
老年
- 13年(72歳)、15年(81歳)、17年(90歳)、19年(99歳)、21年(108歳)
- 歯が抜けたりで、食事に堅フードがだんだん食べられなくなってきます。
ふやかしたカリカリや、缶詰等食べやすい物にしてあげましょう。
- ブラッシングをしてあげることにより、抜け毛を取り皮膚を刺激することで新陳代謝を活発にさせる効果があります。
- シャンプーの回数は抵抗力が衰え、風邪など引きやすくなっているので、被毛が汚れているからと言って度々するのはやめましょう。ドライシャンプーや温かくした蒸しタオル等で拭いてあげることでもきれいになります。
- 目やにやよだれも出やすくなってくるのでこまめに取ってあげて下さい。
- 体温調整が出来なくなってきているので、留守にするときなどは室温に注意してあげましょう。
- (猫ちゃんの場合)爪とぎをあまりしなくなるので、若いとき以上に気をつけて爪が伸び放題にならないようにしてあげましょう。(伸びすぎて肉球に食い込むこともあります)
- 高いところは危険です。上り下りで何が起こりうるかもしれません。どうしても登りたそうでしたら階段をつけてあげるなどの方法を取ってあげましょう
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